I can go the distance

Zero to Hero

【#ジャンクションファーフロムホーム】カリフォルニア旅行記 その1(準備編)



はじめに

ボンクラ大学生は初っ端からポンコツムーブの連続!
無事に出発できるのでしょうか...!(?)


準備は盛りだくさん

海外旅行は準備が大変です。立ちはだかる試練を乗り越えなければなりません!



【試練その1】パスポート取得

役所を行ったり来たり平日昼間に予定空けたりしてめっちゃ面倒でしたが、なんなくクリア!晴れて人生初のパスポートをゲットです!いやー、嬉しかった!



【試練その2】貯金


週3〜4回コンビニ夜勤で働きつつ、掛け持ちの飲食店でバイトしました。また8月からは夜間介護のバイトも、、、まーじでこれが一番大変だったかも!


コンビニの冷蔵庫で極寒の中ぶっ倒れたり、自転車乗りながら意識失ったりして、寿命削ってる感が身体だけでなく精神まで蝕みました。アナハイム行く目標がなければ頑張れなかったかもしれません。ほんとコンビニ夜勤はやめといた方がいいよ!




コンビニ夜勤は辞めるのも一苦労で、後続の人材が見つからないとオーナーが意地でも引き留めてきます。オーナーもオープンから5年間も休まず1日16時間労働し続けてる方なので人材確保に命がけです。恐ろしい!


オーナーには申し訳ないですが、辞めることができた瞬間の気持ちよさはシャブでも敵わないと思います。ほんとコンビニ夜勤はやめといた方がいいよ!(2回目)



【試練その3】クレジットカードの作成


先人のすんさんのブログを読んで絶対に2枚目のクレカが必要だと思っていましたが、さすがボンクラ、出発の2日前まで何もしてませんでした!ギリギリで焦りましたが、アコムで即日発行のクレカをゲットです!


むじんくん」なんて一生縁がないものだと思ってたよ!ハロー消費者金融!帰国したら一瞬で解約です!


(このときの行動により、のちに命拾いすることになろうとは知る由もありませんでした....)




【試練その4】ディズニーランドのツアープログラムの参加登録


アナハイムのディズニーランドはウォルトが唯一指揮を執って開園させたパークです。ウォルトのファンとして、ディズニーランドでウォルトの足跡を辿るツアーは外すことができません。


消防署の二階、普段ゲストが立ち入ることが出来ないウォルトのプライベートアパートに立ち入るには方法は一つ、"Walk in Walt's Footsteps"というツアーに参加するほかありません。


ツアーの参加は電話予約が必要です。初めての国際電話はディズニーランドのオペレーターでした。


「ハ、ハロー。アイド ライク トゥ メイカ リザーベイション!」

って全然英語喋れんよな。センター英語レベルの語学力だもん。電話なのでジェスチャーも使えません。


なんとか予約が完了したときには汗びっしょりです。本当に疲れましたし、オペレーターさんには迷惑を掛けました。I'm sorry 3000.



【試練その5】ESTA申請

人生の先輩から散々「ESTAは早めに申請しておこうね」って言われてたのに色々忙しくて前日まで放置してました。バカヤロー!



この画面見たときは凍りつきました。入国できるのかしら。もう僕の旅は終わっていたのでは??


出発前日は仕事の勉強会があり朝7時から夜8時まで身動き取れなかったので、帰りの電車でESTAのサイトで長い長いフォームを埋めて、いざ送信のときにセッション切れになってまた最初から、みたいなポンコツムーブを繰り返しました。


しかも後から気づいたんですが、ESTAのサイトだと思っていたのが謎の申請仲介業者のサイトでして、通常の申請料が14ドルのところ70ドルを取られました。ばかすぎる。皆さんは気をつけてくださいね。



【試練その6】学校の課題


これは出発当日まで終わりませんでした。開き直って飛行機の中でやることにしました。





【試練その7】パッキング

誕生日に友人たちから貰ったサノスみたいなスーツケースにパッキングしていきます....終わらん!


出発当日の深夜3時に終わりました。起床は4時。もうめちゃくちゃです!







「バナナは持った?」


持ちました!


出発!

ESTAの申請が奇跡的に通っていたことを確認して最寄駅から羽田空港へ!




I am going on vacation!



【教訓】
・コンビニ夜勤はやめておこう
ESTAは早めに申請しよう
アコムカードは作らないようにしよう
・ちゃんと寝よう


〜この記事は連載です〜

【#ジャンクションファーフロムホーム】カリフォルニア旅行記 その0(前置き編)

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はじめに

金は無いが時間がある大学生活、日本を飛び出すには今しかない!

ボンクラ大学生ジャンクション、長年の夢を叶えるときが来た!

笑いの国、アナハイムへレッツゴー!の話。

 

 

ディズニーランドに行きたい

 

「ディズニーランドに行きたい。」

 

そう思ったのは17年前、4歳のときでした。ディズニータイムで紹介されたディズニーランドの景色を見たときから、カリフォルニアのディズニーランドに行くことが僕の夢になりました。

 

アナハイムに行きたいお年頃、というかずっとアナハイムに行きたかった人生。

 

実習記録に追われながら、旅行のことを考えて自分を鼓舞しました。夜勤でぶっ倒れながら、自分なりに必死にお金を稼ぎました。

 

何冊もウォルトの伝記を読み、ディズニー映画を片っ端から視聴し、先人たちの旅行記を読んで想像を膨らませた日々は本当に長かった...長すぎた...!!!

 

そして大学3年生の9月、ついにその夢を叶えるときが来たのです..!!!

 

 

....というわけで概要!

 

 

旅行の概要と準備

 

【概要】

・日時: 2019年9月14日〜9月25日

・目的: アナハイムのディズニーランドリゾート、ウォルトの聖地巡礼、ハリウッド観光、サンフランシスコ観光...など

・旅のテーマ: ボンクラ脱却のひとり旅!

・旅費目安: 25万円(航空券、宿泊費など)

 

【事前準備】

・パスポート取得

ESTA(ビザ免除)申請

・ディズニーランドのツアープログラム"Walk in Walt's Footsteps"の参加登録

・ディズニーのお勉強

・ハリウッド映画を観る

・貯金、貯金、貯金!

 

 

第0回はアッサリと終わらせよう!掴みが弱い?うるさい!本番は明日からです!お楽しみに!

 

 

〜この記事は連載です!〜

https://junction1031.hatenablog.com/entry/2020/03/15/213227

【#カンベアドベント】幻のアトラクション「クリッターカントリー500」

Howdy, folks!!


ユーキャンさんが懐によく切れるナイフをチラつかせながら脅すので、去年に引き続きカンベアドベントに参加することになってしまったジャンクションです。



突然ですが、

皆さん大好きな「カントリーベアシアター」にはスピンオフのアトラクションが企画されていたことをご存知でしょうか。その名も「クリッターカントリー500」!今回はこのアトラクションについてお話ししていきます。






1971年10月1日、ディズニーがウォルトディズニーワールドのマジックキングダムにオープンした「カントリーベアジャンボリー(当時の名称)」はゲストからの大好評を得ました。これを受けて、急遽1972年3月4日にアナハイムのディズニーランドにもこのアトラクションをオープンすることが決定しました。そのときディズニーランドにあった「インディアンビレッジ」は取り壊され、「ベアカントリー」というエリアごと開発、しかもシアターは1つだったものが2つ設置されたということから、カントリーベアジャンボリーの人気は絶大であったことが伺えます。それほどの人気ですから、この頃はカントリーベアジャンボリーについて「寝る場所」「シアター2つもいらない」とか失敬なことわざわざ言う人(バカ)(アホ)(マヌケ)はいませんでした。いい時代!



カントリーベアジャンボリーはオープンから人気が衰えることなく、1983年の東京ディズニーランド開演時には、オープニングアトラクションとして華々しく日本デビュー!このとき存在した全てのディズニーパークに存在するアトラクションとなりました。


また、1984年からクリスマスバージョンの「カントリーベア・クリスマススペシャル」が、1986年から夏休みバージョンの「カントリーベア・バケーションホーダウン」が新たにスタートしました。この2バージョンは東京にも輸出され、それぞれ「ジングルベルジャンボリー」「バケーションジャンボリー」として現在に至るまで大人気を博しています




が、




1990年代、ディズニーの経営陣はカントリーベアジャンボリーの人気が落ち着いてきたため(落ちてはない)、彼らはイマジニアたちに魅力的な再開発プランを求めました。いよいよやってきたカントリーベアシアター解体の危機です。映画『カントリーベアーズ』さながらのカンベア再生計画が始まりました。



そしてカントリーベアを愛するイマジニアたちが考えたアトラクションが、''Critter Country 500''だったのです。(以下クリッターカントリー500と表記)




https://twitter.com/boss_angeles/status/1081228856948797440



クリッターカントリー500」は、NASCARをテーマにしたダークライドで、内容は「トード氏のワイルドライド」に近いものです。カントリーベアたちが主催するレースに参加し、クリッターカントリーの山々を駆け抜けるというストーリーです。


ハンナ・バーベラ制作の1968年のテレビアニメ「チキチキマシン猛レース」には、ポッポSLという田舎者とクマが操縦するレーシングカーが登場しますが、これがおそらく元ネタとなっています。



https://www.flickr.com/photos/cartercollectables/8384443053



では、なぜカントリーベアがNASCARのようにレースをするのでしょうか。詳しくは下記の記事を参照していただきたいのですが、手短に説明していきます。




18世紀、スコットランドからアメリ東海岸に到達した人々は、アパラチア山脈に住むようになりました。先にイングランド系の移民がニューイングランド一帯の土地を開拓していたためです。貧しかったスコットランド系移民たちは「hill(丘陵)のbilly(スコットランド人)」という意味で「ヒルビリー」と呼ばれるようになりました。彼らがカントリーベアたちのモデルとなっています。

ヒルビリーは蔑称なので、以下回りくどい表現を用いますが、ご了承ください。


ヒルビリーと呼ばれる人々、ひいてはアメリカ南部の貧乏な白人たちは、野外で長時間働いて首に日焼けをしているということから「レッドネック」と呼ばれています。『カーズ』に登場するメーターが南部訛りで話すのは、彼をレッドネックとして描いているからです。ちなみにシュレックも同じ理由で南部訛りで話します。


南部のヒルビリーと呼ばれる人々が住むアパラチア山脈の土地は傾斜が激しいので狭く、やせているので、そのような土地でも育ちやすいトウモロコシが栽培されました。また、ウシよりも小さな土地の中で飼えるブタやニワトリが家畜にされました。


しかし、それではなかなか稼げないため、トウモロコシからコーンウイスキーを作るようになりました。禁酒法の時代、ヒルビリーが作った密造酒は警察の目をかいくぐりアメリカ中に広がります。しかし、運搬の途中で警察車両に追われることもあるため、人々は「ストックカー(=売れ残りの車)」を改造して、よりスピードが出るように改造しました。この改造車のスピードを競い合ったことで始まったのがストックカーレース、現在のNASCARなのです。NASCARピクサー映画『カーズ』にも登場しているレースです。特にデイトナ500インディ500などのレースは聞き覚えがあると思います。


このような経緯があり、ヒルビリーと呼ばれる人々をモデルとしたカントリーベアがレースをするという「クリッターカントリー500」が考えられました。





さて、「クリッターカントリー500」にはヒルビリーと呼ばれる人々の文化が詰め込まれています。ここからはイマジニアのChristpher Merrittさんが描いたコンセプトアートのネタを一つ一つ紹介をしていきましょう。



https://twitter.com/boss_angeles/status/1081228856948797440


ビッグアルとゲストが木製の車でアパラチア山脈を駆け下りている様子が描かれています。垂れ幕には''1st Annual Critter County 500''と書いてあり、第一回目の開催であることがわかります。そして500というのは500マイルという意味で、先述のデイトナ500インディ500などのレース名をパロディにしたものです。





https://twitter.com/boss_angeles/status/1081228856948797440


こちらはレースの解説を務めるヘンリーとチェッカーフラッグを振るコースオフィシャルを務めるサミーです。ESBNはディズニー傘下のスポーツチャンネル、ESPNのパロディです。文字が反転しているのは「ヒルビリーは頭が悪い」というある種ステレオタイプ的なものです。




https://twitter.com/boss_angeles/status/1081228856948797440


こちらは車体番号2番、蒸留機を改造して作られたアーネストとゴーマーの車です。後部にトウモロコシが山積みになっていることから、トウモロコシを発酵させ蒸留し精製したアルコール燃料で走っていることがわかります。


車体前部に乗っているのは彼らの家畜、ブタさんです。ブタの鳴き声をクラクションに使用しているということですね。


ゴーマーは石鹸箱に座っています。余談ですが、ソープボックスレースという石鹸箱を改造してレースをする文化があり、このアトラクションの設定にも影響を与えています。ちなみにソープボックスレースは日本でもレッドブル主催で行われています。





https://twitter.com/boss_angeles/status/1081228856948797440


こちらは車体番号4番、テッドの車です。テッドは瓶ではなく帆を吹き、その風力で走ります。この帆はよく見るとオーバーオールが使われていますが、オーバーオールは肉体労働者が多いレッドネックがよく着るとされている服です。


車体後部には建物が付いていますが、これアウトハウスと呼ばれる野外便所です。よほどクサいのか、換気用のパイプもついています。アメリカ南部の貧しい人々は水道を整備できなかったため、このようなボットン便所をつくりました。特徴的な三日月マークのドアは『シュレック』にも登場しましたね。余談ですが、スマブラのステージ「ジャングルガーデン」の左側にもアウトハウスがあります。


また、上部についている多翼型風車はアメリカ南部や中西部に見られる揚水用の風車です。テッドの風力をここではアウトハウスの洗浄に使っているようですね。まさにクリーンエネルギー(うまい)







このような秀逸なアイデアを出し、イマジニアの皆さんは必死にカントリーベアの延命を図りましたが、残念ながら経営陣は却下したのでした。愚断!!


アナハイムディズニーランドのカントリーベアジャンボリーは2001年9月9日にクローズされ、29年の歴史に終止符を打ちました。跡地には「プーさんの冒険」というアトラクションがオープンしました。


しかし、イマジニアのカンベア愛は消えることはありませんでした。「プーさんの冒険」にはマックス、メルビン、バフが隠されていて、カントリーベアジャンボリーへのリスペクトが込められています。



経営陣にゲストのカンベア愛が伝わらなかったことで、ディズニーランドのカントリーベアジャンボリーの歴史は幕を閉じてしまいました。


私たちの東京版カントリーベアジャンボリーは消えることがないように、幻のアトラクションにならないように、いつまでも愛を注いでいきましょうね!


以上!


お誘いしてくださったユーキャンさん、ありがとうございました!クリスマスまであと2日!

【#カンベアドベント】カントリーベアジャンボリーの文化誌

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Howdy folks!ジャンクションです。
本日はユーキャンさんの企画「カンベアドベント」に便乗し記事を公開させていただきます。今回は簡潔にまとめたので、だいぶ堅いお話となりますがお手柔らかにクション!

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映画で映画を深めよう 『アベンジャーズ』編

 

映画で映画を深めよう。今回は『アベンジャーズ』を深める映画を紹介します。

 

その映画は『七人の侍』です。

 

 

七人の侍』は、黒澤明監督の時代劇です。慎ましく暮らす農民の村が、野武士というアウトローたちに食料や金を略奪され苦しんでいましたが、一念発起してリーダーである島田官兵衛を筆頭に侍たちを集め、野武士たちに反撃します。この映画は「侍集め」「戦闘準備」「戦闘」の三部構成で作られています。この筋書きは『バグズライフ』『ローグ・ワン』など、たくさんの映画に影響を与えています。とくに『荒野の7人』『宇宙の七人』など、七人で脅威と戦う映画を、映画評論家の町山智弘さんは「七人もの」というジャンルで捉えています。

 

 

アベンジャーズ』もおそらく「七人もの」映画の1つです。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ソー、ブラック・ウィドウ、ホークアイ、そして指揮官のニック・フューリーを含めた七人が、宇宙からの襲来者から地球を救います。

 

 

七人の侍』では、野武士の襲撃直前に、百姓たちが落ち武者狩りをしていたことが明らかになります。つまり、侍たちはこれから助けようとしている百姓たちに同胞を殺されていたということです。これに対して侍たちの結束は乱れてしまいます。しかし、野武士たちについに襲撃されたとき、侍の一人が殺されたことで侍たちは結束を取り戻し、一丸となって反撃に向かいます。『アベンジャーズ』では、トニー・スタークがウザすぎるせいでアベンジャーズがバラバラになってしまいましたが、フィル・コールソンがロキに殺されたことで、結束力を取り戻します。この辺もきっと『アベンジャーズ』が影響を受けたポイントです。

 

 

七人の侍を結集し指揮を執るのは島田官兵衛ですが、アベンジャーズを結集し指揮を執るのはニック・フューリーです。『荒野の七人』のユル・ブリンナーもそうでしたが、「七人もの」のリーダー格キャラはハゲが目印になることがあります。「人生経験」と「髪の少なさ」は比例しがちですもんね。だから島田官兵衛もニック・フューリーもハゲなんです(多分)

 

 

 

ということで今回は『アベンジャーズ』を深める映画『七人の侍』を紹介しました。

 

映画を映画で深めよう 『インクレディブル・ハルク』編

映画を映画で深めよう 。今回は『インクレディブル・ハルク』を深める映画を紹介します。
その映画はデビッド・フィンチャー監督の『ファイトクラブ』です。


ファイト・クラブ [AmazonDVDコレクション]



インクレディブル・ハルク』でハルクを演じたエドワード・ノートンはこの映画の主演を務めています。エドワード・ノートンが主演に抜擢されたきっかけは、きっと『ファイトクラブ』にあります。





【この先ネタバレあり】
ファイトクラブを観てからご覧下さい









@therealstanlee HULK SMASH! 56 years ago this month a gray Hulk debuted in his own book, The Incredible Hulk #1. (Due to a shading inconsistency in printing the first issue, Hulk became his now-iconic green in The Incredible Hulk #2.) Among Stan’s influences in creating the character were Frankenstein and Dr. Jekyll and Mr. Hyde. #hulk #hulksmash


ハルクを生んだスタン・リーは、「ジキルとハイド」「フランケンシュタイン」をヒントにこのキャラクターが作られたと語っています(インスタアカウントの中の人は本人ではありませんが)


ファイトクラブ』も「ジキルとハイド」のように、エドワード・ノートン演じる「僕」に、暴力的な思想の持ち主であるタイラー・ダーデンの人格が生まれてしまい、二重人格になってしまう話でした。


制御できないもう一人の自分の存在は、ブルース・バナーとハルクの関係と重なります。もう1人の自分を制御しようと苦悩するお演技が買われ、エドワード・ノートンインクレディブル・ハルクの主役に選ばれたのかもしれませんね。だから、ノートン降板させられてしまったのは、ちょっと残念だったと思います。エドワード・ノートンVS(アンソニー・ホプキンス似の)トム・ヒドルストンで『レッドドラゴン』ネタとか見たかったよね。


ということで、今回はインクレディブル・ハルクを深める映画、『ファイトクラブ』を紹介しました。

映画で映画を深めよう 『マイティ・ソー』編


映画で映画を深めよう。今回は『マイティ・ソー』を深める映画を紹介します。


その映画は『羊たちの沈黙』です。

羊たちの沈黙 (特別編) [AmazonDVDコレクション]


羊たちの沈黙』はFBI訓練生の女性と、天才精神科医でド変態サイコパスハンニバル・レクター博士が手を組み、連続殺人事件を解決する話です。


ハンニバル・レクターは、巧みな話術で人を洗脳してしまう頭脳があります。そして彼は何を考えているのか全く予想できないトリックスターとして描かれています(トリックでは済まないレベルの悪事を働きます)


マイティ・ソー』にも巧みな話術を操る、ロキというトリックスターが出てきました。このロキというキャラクターは、きっとハンニバル・レクターを下敷きに描かれていると思います。



アベンジャーズ 』では、透明な檻を隔ててロキとブラックウィドウが会話するシーンがあります。このシーンでは、ロキがブラックウィドウの過去を掘り起こして、精神的ダメージを与える(実際は失敗している)シーンがありました。それを踏まえて『羊たちの沈黙』のワンシーンをご覧下さい。



このシーンでは、ハンニバル・レクターがFBI訓練生のクラリスの素性を見透かして、精神的ダメージを与えています。これは先述の『アベンジャーズ 』のシーンとそっくりですね。


ハンニバルとロキの顔は瓜二つですし、髪の長さは違いますが、ぺったんこにしたオールバックの感じなど、見た目まで似せられているようです。ロキ役のトム・ヒドルストンは『マイティ・ソー』のオーディションのとき、監督から直々に「君にロキ役を任せる」と言われたと語っています。これはきっとハンニバル・レクターに似た容姿を見込んだオファーだったのだろうと思います。



そして、ハンニバル・レクターを演じたアンソニー・ホプキンスは、『マイティ・ソー』でロキの父であるオーディンを演じています。これは決定的な証拠に思えるのですが、いかがでしょうか。



ということで、今回は『羊たちの沈黙』を観て『マイティ・ソー』を深めよう、という話でした。