ほんとしょうもない話です。
去年の冬に宝島社の『Disney Mickey Mouse 腕時計BOOK』を買いました。
ミッキーの両腕が短針と長針になっている伝統的なデザインの腕時計が、付録の(というか本体の)本です。
これはもともとアメリカの時計会社インガソルが1933年に発売したミッキーマウス時計のデザインなんですが、宝島社のこれもそのデザインを踏襲しています。だから買ってみたんですよ。
そしたら一瞬で壊れましたね。
南無三、ひどく脆弱でおまんがな。
買って2日しか経っていませんでしたが、ふとした瞬間にカバーのガラスが落ちてしまいました。
もうそれから動かなくなっちゃったし。もっといいの買えば良かったよね。
突然ですが、英語のスラングで''mickey mouse''は「安っぽい、ちゃちい」という意味があります。これは、インガソル社が製造したミッキーの腕時計がすぐに壊れてしまったことから生まれた表現とされています。
The watch I've bought was so mickey mouse.
みたいな使い方だったわけですね。
これからミッキー90周年でいろんな付録つき雑誌が発売されると思いますが、皆さんは雑誌の"mickey mouse"な付録とかじゃなくて、ちゃんとしたミッキーグッズを買った方がいいと思いました。以上です。