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Zero to Hero

映画で映画を深めよう 『マイティ・ソー』編


映画で映画を深めよう。今回は『マイティ・ソー』を深める映画を紹介します。


その映画は『羊たちの沈黙』です。

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羊たちの沈黙』はFBI訓練生の女性と、天才精神科医でド変態サイコパスハンニバル・レクター博士が手を組み、連続殺人事件を解決する話です。


ハンニバル・レクターは、巧みな話術で人を洗脳してしまう頭脳があります。そして彼は何を考えているのか全く予想できないトリックスターとして描かれています(トリックでは済まないレベルの悪事を働きます)


マイティ・ソー』にも巧みな話術を操る、ロキというトリックスターが出てきました。このロキというキャラクターは、きっとハンニバル・レクターを下敷きに描かれていると思います。



アベンジャーズ 』では、透明な檻を隔ててロキとブラックウィドウが会話するシーンがあります。このシーンでは、ロキがブラックウィドウの過去を掘り起こして、精神的ダメージを与える(実際は失敗している)シーンがありました。それを踏まえて『羊たちの沈黙』のワンシーンをご覧下さい。



このシーンでは、ハンニバル・レクターがFBI訓練生のクラリスの素性を見透かして、精神的ダメージを与えています。これは先述の『アベンジャーズ 』のシーンとそっくりですね。


ハンニバルとロキの顔は瓜二つですし、髪の長さは違いますが、ぺったんこにしたオールバックの感じなど、見た目まで似せられているようです。ロキ役のトム・ヒドルストンは『マイティ・ソー』のオーディションのとき、監督から直々に「君にロキ役を任せる」と言われたと語っています。これはきっとハンニバル・レクターに似た容姿を見込んだオファーだったのだろうと思います。



そして、ハンニバル・レクターを演じたアンソニー・ホプキンスは、『マイティ・ソー』でロキの父であるオーディンを演じています。これは決定的な証拠に思えるのですが、いかがでしょうか。



ということで、今回は『羊たちの沈黙』を観て『マイティ・ソー』を深めよう、という話でした。